2011年6月21日火曜日

クリスティーナ ガデア (BDEイタリア/プラハ公演キャスト)




ベリーダンスエボリューションイタリア/プラハ公演にキャストとして参加したクリスティーナ ガデアがベリーダンスエボリューションでの経験について話してくれました。
1. ベリーダンスエボリューションのコンペティションについて教えてください。

まず初めに、ベリーダンスエボリューションイタリア/プラハ公演のキャスト募集応募オンラインキャスティング登録しました。登録修了後、ベリーダンスエボリューションから応募要件を満たすために習得しなくてはならない事項が送られてきました。まず第一に、私は自分自身のベリーダンスパフォーマンスをビデオに収録し、ベリーダンスエボリューションに送り返しました。第二に、プロダンサーなのかアマチュアダンサーなのか自身のダンスキャリア、週に何時間トレーニングに費やしているのか等の質問に答え、ダンサーとしての写真を2枚添付した応募用紙を提出しました。
そして、ベリーダンスエボリューションキャストコンペティション募集が締め切られた後、ベリーダンスエボリューションのサイトのコンペティション勝者のバナーに、公演キャストに選ばれたダンサー達の名前とパフォーマンスビデオがアップされます。
キャスト選考の過程で、ジリーナは、ダンサーにリハーサルのペースについてくる十分な力が備わっているかどうかということに着目しています。公演前のリハーサルは最長で1週間に8時間しかありません。そして、公演が始まると同時に長時間ステージの上に立たなくてはなりません。ですから、何事も習得が早く身体的な能力が高いことが求められます。
イタリア、プラハ公演を終えた私の経験をお話します。ジリーナは似通ったダンサーが欲しいのではと思っていました。しかし、実際にキャストに選ばれたメンバーは実に個性が豊かでした。ジリーナは全体的にバランスのとれたキャスティングをしたかったのです。ブロンズのダンサー、黒髪のダンサー、背が低いダンサー、背の高いダンサー、オリエンタルダンサーからトライバルダンサーまで様々な個性を持つダンサーが集まりました。ジリーナのキャスティングから、様々なスタイルが統合された国際的な面を持つ舞台を表現したかったのだと感じました。
2. あなたのベリーダンスエボリューションのキャストとしての強みを教えてください。
私の強みは、チームワークに強く、間違えを正したり、物事を習得するのが早いとことだと思います。私は、スペインのダンスカンパニーに所属していました。ですから、時間のない状況での衣装替えやステージでの変更への対応など大きな舞台でパフォーマンスをする経験に慣れていました。
又、ジリーナは私の黒髪に黒い眼を持つ容姿を「エキゾティック ルック」と呼んでいました。
ベリーダンスエボリューションでは、様々な個性を持つダンサーがハイレベルのダンステクニックを持って一緒に一つの舞台を作り上げることが求められます。
ベリーダンスエボリューションでの経験は本当に素晴らしかったです。たくさんのことを学びましたし、たくさんの素敵な場所を訪問できました。そしてポーランド、チェコ、ドイツ、イタリア、ブルガリア、ポルトガル、アルゼンチンやアメリカから集まった素敵なダンサーやスタッフに出会うことができました。
もちろんジリーナやベリーダンスエボリューションのメインキャストとショーを作り上げた事は、私をダンサーとして成長させてくれ、人生における豊かな経験となりました。
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