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2013年5月6日月曜日

ステージの上の空間の活用方法:Dr. Gamal Seifのワークショップを体験!

Dr. Gamal Seif & Yuki



5月6日のアリフ主催のDr. Gamal Seifのワークショップに参加しました。今回のワークショップのテーマは「ステージ上の空間の活用方法」。ステージ上の空間の基本概念を学び、いかにして空間を活用するのか体感してきました。

まず空間には、下記の3つの基本概念があります。

1. line  (線)
direct (直線)/ indirect (直線以外、ジグザグ、半円、円)
2. direction (方向、東西南北、右左、前後、自分の身体の方向)
3. level (高さ、高低、 水平、垂直、並行)

振付を作る時には、これら3つの空間の基本概念を考慮する必要があります。

また同様に身体の中にも下記のような空間があります。

1. dynamic (大小、 早遅の変化)
2. tight/ wide (身体の幅に対して小さい/大きい、筋肉が収縮している)
3. soft/ hard(柔らかい/ 固い)
4.crescendo/ decrescendo(加速、減速)

今回のワークショップでは、このような概念を意識して、自由に身体を動かしていきました。

  • スタジオの空間をを自由に駆け巡る
  • 椅子を置いたスタジオの空間で、音楽に合わせて、自由に身体を動かす
  • 3名一組が手をつないだまま、音楽に合わせて、自由に身体を動かす
  • 腕の動きをテーマに、音楽に合わせて、自由に身体を動かす

音楽に合わせて身体を動かす時にGamalは、「例えば、馬車は騎手が馬を動かしていて、騎手の上に馬が乗って動かしているわけではない。この例えのように、音楽があなたの踊りを操っているのではなく、あなた自身が音楽を操っているように身体を動かして!音楽が単調なら踊りで抑揚をつけて観客に魅せるんだ!」と私たちに忠告しました。

不思議なことに、Gamalのワークショプを受けて、音楽が自身のオリジナルの身体の動きに色をつけているということを自然と理解することができました。

踊りはオリジナルの音楽、あなた自身のオリジナルの身体の動き、そして新しい挑戦があって成り立っている。

Gamalの指導の下、自由に身体を動かして獲得した事は、踊るという事を知ることでした。ワークショップを終えた私は、「踊るという事は、身体を動かすという事と全く違う」と身体で認識できます。Gamalのワークショップを受けて私は以下の点を体得できたと思います
  • 音楽をもっと聞くようになった
  • 音楽に合わせて身体で自由に表現する感覚を知った
  • 感情と表現は一体でなければならないことを知った
  • 踊るためには、心を開いて自由になることが大切
  • 音楽と身体を一体にして楽しむことができて、初めて踊りは熱量を発する

踊りと身体を動かす事の違いを身体で理解できたのはGamalのおかげです。また、来年もGamalのワークショップを受けようと思っています。



2013年5月5日日曜日

タラブ


  • タラブ
モトレブが連れて行ってくれるエクスタシーやトランスを感じる世界のこと。タラブという言葉自体は大昔から存在しており、神様と繋がった瞬間をタラブと呼んでいました。
  • モトレブ
声楽の勉強をしてきた素晴らしい声を持っている歌手であり、聴き手をタラブに連れて行ってくれます。例えば、ウム・クルスームはモドレブです。

  • マカーム
音階
  • シャービー
エジプトでフォークロアのことをシャービーと呼びます。シャービーはエジプトの80%の貧しい市民が聞く音楽。

FacebookでNaomi Takahashiさんから次のように説明いただきました。(Naomi Takahashiさん、ありがとうございました!)
ャビーはBaladiから派生した音楽のジャンルで、例えば、Baladiがリズム&ブルースだとするとシャビーはヒップホップという位置付けになると思います。カイロから生まれた音楽のジャンルで1970年代から徐々にカイロを中心に都市部のworking classを中心に浸透していきました。NYBronxから生まれた(都市部のworking class) Hip Hopと似た所があると思います。





  • テッド、アワディ 
タブラとアコーディオンの掛け合い

シャービーとして紹介された歌の歌

2013年1月20日日曜日

ベリーダンスを楽しもう!




  • プロダンサーのショーを楽しむ!

ショーには、舞台ショー、レストランショーがあります。ベリーダンスが初めての方は、トルコ料理やエジプト料理などを楽しみながらベリーダンサーのパフォーマンスを楽しむレストランショーに参加してみることをお薦めします。ベリーダンスショーの最後には、観客の皆さんも一緒に踊れるディスコタイムが設けられていることもあります。もし、素敵なベリーダンサーに会うことができたら、通っている教室などを教えてもらうのも良いでしょう。又、ベリーダンスは国際交流が盛んです。海外から世界で活躍する素晴らしいベリーダンサーが日本を訪問し、ベリーダンスショーを開催することもあります。もちろん日本からも世界で活躍するベリーダンサーが輩出されています。


  • ベリーダンスを通してダンス仲間ができる!

ベリーダンスは、ソロダンスと群舞で踊るグループダンスがあります。又、ベリーダンス教室では、生徒達のショーや発表会が催されます。このような催しやグループダンスを通して、踊りの楽しさを分かち合う素晴らしい仲間に恵まれます。週末に、ベリーダンス教室に通い、ランチを楽しみ、夜は一緒にベリーダンスショーを見に行くということもしばしばあります。又、ベリーダンスは世界で人気のダンスであり、海外で言葉が通じなくても、ベリーダンスを通して、仲間ができたり、言葉以上のコミュニケーションを楽しんだりすることも可能です。

ベリーダンスとは?




世界で最も古い踊りといわれているベリーダンスは、中東を中心に踊られているものですが、実はその歴史ははっきりしていません。紀元前のシュメール王朝や古代エジプト・古代ペルシアといった文明の絵画や古代ギリシャの彫刻に見られる踊り子の姿が原型ではないかと言う人もいれば、砂漠の民がステップしにくい砂の大地をしっかりと踏みしめ、腰から上を震わせて踊ったのがはじまりだと言う人もいます。踊りに込められた意味についても、「豊穣祈願」や「女神信仰」、「婚礼」や「出産」の準備など諸説があります。(参照:ベリーダンス・ジャパンWEB)http://www.bellydancejapan.jp/about/about.html

ところで、「ベリーダンス」という名称ですが、この時代からベリーダンスと呼ばれていたわけではないことを、念のために付け加えておきます。ベリーダンスとは、その後アメリカ人によって命名された言葉で、中東ではラクスシャルキとかバラディなどと呼ばれ、今でもこの名称は使われています。最近、日本では、ベリーダンス(腹踊り)という呼び名を改め、その芸術性を尊重する為に、オリエンタルダンスという呼び名を使うようになってきました。

ベリーダンスには、様々なスタイルがあります。エジプト発祥のエジプシャンスタイル、トルコ発祥のターキッシュスタイル、ジプシー達によって受け継いがれてきたジプシースタイル、アメリカ発祥のキャバレースタイル、トライバルスタイル、フュージョンスタイル、アメリカンジプシースタイル等があります。そのダンスの象徴的な特徴により各スタイルに分類されています。

なぜ、このようにベリーダンスには様々なスタイルが生まれるのでしょうか。おそらく、それだけベリーダンスが自由度が高い踊りであり、また自分自身の心の奥をそのまま表現しやすい踊りだからではないでしょうか。そして、芸能の世界ですから、ダンサーは当然のごとく他人以上にアピールでき、注目を浴びる表現を身につけなければなりません。その為、伝統的な中東の踊り方を頑なに守ることをダンサーとして自分の売りにする人もいれば、より個性的な独創性のある新しい踊り方を売りにしようと考えるダンサーもいます。これからも様々なスタイルが生まれていくでしょう。

どのスタイルのベリーダンスを始めるにしても、ベリーダンスを楽しんで踊り続ける為に、ダンサーとしての基礎筋力や姿勢、テクニックなどの基本を学ぶことはとても大切なことです。

2011年4月20日水曜日

ドミニカ共和国のベリーダンス事情


ドミニカ共和国出身の女性メイリンが、ドミニカ共和国で有名なベリーダンサー、バネッサ・アングロを紹介してくれました。メイリン自身もベリーダンスを習っており、ドミニカ共和国でのベリーダンス事情について教えてくれました。

バネッサ・アングロはカリブ諸国で有名なベリーダンサーです。バネッサは、サンタドミニカに ベリーダンス教室を持ち、多くの女性達がベリーダンスを学んでいます。そして、生徒達はセクシーさを感じさせる程美しいボディーラインをキープしていま す。バネッサ・アングロのカリブ諸国におけるベリーダンスへの貢献は素晴らしいものがあります。
1.ドミニカ共和国のベリーダンス事情について教えてください。
ドミニカ共和国サンタドミニカでは、ベリーダンスはとても人気です。ドミニカ共和国では、パーティーを開く際にベリーダンサーを呼んで踊ってもらうことがよくあります。
しかしながら、ベリーダンスを習う機会は、1984年にバネッサ・アングロが、ベリーダンス教室「Vanessa Angulo & su Grupo」を設立するまでありませんでした。今では、この教室にてベリーダンスを習う生徒は1000人を超え、卒業した生徒が世界に飛び立ち、各々の教室を開いています。卒業生の教室は、サンタドミニカのみならず、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、アメリカ、プエルトリコに到ります。
サンタドミニカにて、バネッサ・アングロは、テレビ、ライブショー、プライベートショーにてベリーダンスを披露することにより、ベリーダンスの魅力を多くの人々に伝えました。そして、ベリーダンスを更なる大衆文化として発展させ、多くの人達がベリーダンスを習うようになりました。
2.ドミニカ共和国でのメイリンのベリーダンスの経験について教えてください。
私は8年間のダンスキャリアがあります。ダンススクールでは、モダンダンスのグループに所属し、ジャズダンス、ヒップホップを含むコンテンパラリーダンスを踊っていました。私達のダンスの講師は、ベリーダンスの動きをレゲトンやヒップホップのリズムに合わせて取り入る振り付けを教えてくれました。私が踊った振り付けで、レゲトンとベリーダンスのミックスがあります。レゲトンはカリブ諸国でとても人気のある音楽です。動画は、実際に私が振り付けで踊ったダンスです。
ドミニカ共和国では、その他たくさんのジャンルのダンスが、ベリーダンスの動きをそれぞれのリズムに合わせて取り入れています。なぜベリーダンスがその他のダンスに大きな影響を与えているのかというと、私の意見ですが、ベリーダンスの動きの美しさと他のダンスとのステップのコンビネーションの良さにあるのだと思います。


3.ドミニカ共和国にはベリーダンスフェスティバルはありますか。
バネッサ・アングロの主催する「Vanessa Angulo & su Grupo」が、毎年ベリーダンスフェスティバルを開いています。ベリーダンスの生徒達は、最新の振り付けを観客に見せることが出来ます。このフェスティバルは、更に多くの人達にベリーダンスの魅力を届け、そして、多くのベリーダンスファンを生みだしています。


2011年3月21日月曜日

UAEのオリエンタルダンス事情

ドバイを拠点に活躍する日本人オリエンタルダンサーNegmaさんが、UAEのオリエンタル事情について教えてくれました。
UAEはアブアビ、ドバイ、シャルジャ、アジュマン、ウム アルクウェイン、フジャイラ、ラス アル ケイマの7つの首長国で成り立っています。その中で、ベリーダンスが主にショーとして行われているのは、アブダビとドバイになります。場所によっては法律で禁止されている所もあるので、全ての場所で行われているわけではありません。アブダビ、ドバイでもベリーダンスのショーが行われているところには限りと規則があります。
例えば、公共の場でベリーダンスに限らず踊りだすことも禁止されているので、その希望がある場合は政府より許可証を配布してもらい、その上で、行うことが可能になります。ドバイのホテルや、ナイトクラブ、ツワー会社のデザートキャンプはその許可書もっていてるので、ベリーダンスのショーを行うことが可能な訳です。デザートサファリでは、最近できた新しい規則で、お客さんがダンサーと一緒に踊ってはいけないという規則が決まり、間違ってお客さんがステージに上がってしまった際には罰金が発生します。厳格なイスラム教の湾岸諸国ではやはり、ベリーダンスのような余興にはそれなりの規則が発生するのは当然仕方のないことなので、その規則の中で踊る側と雇う側でうまくコミュニケーションをとり、お客さんに喜んでもらえるショーを行うようにしています。ドバイのベリーダンスといってもあまりピンとこない人もいると思いますが、ここにもたくさんのすばらしいダンサーさんたちが、ホテル、砂漠にてショーを行っています。もし、旅行等でドバイ等にいらっしゃられる場合は、ぜひ、ホテル、砂漠等で、ベリーダンスを観ていって頂きたいです。