1.オリエンタルダンスを始めたきっかけは何ですか。
2002年に東京の某トルコレストランに主人と夕食を食べにいっ たときに初めてベリーダンスをみました。ベリーダンスの動き、 スタイルがとても気に入って自分もべリーダンサーになろうと決め て、始めました。
2.オリエンタルダンスを披露する際に最も大切なことは何ですか。
ダンサーの心境、 感情はそのまま踊りにでるものだと私は思います。 ダンサーが固い感じで踊っていたり、緊張しすぎていたり、 感情のコントロールを間違っていたりするとそれを観客もそのまま 感じ取るものです。なので、自分の選んだ音楽にあった感情表現、 そして一番大切なのがその音楽との一体感、 落ち着いた自信で心地よく音楽を感じ、 踊る事が非常に大事だと思います。
3.あなたのオリエンタルダンススタイルについて教えてください。
エジプシャンスタイル+私の現在の師匠Lydiaのスタイル+ 自分の表現方法=私のスタイルです。
4.あなたとオリエンタルダンスの関係を教えてください。
特になんの繋がりもありません。ただ好きなだけです:)。
5.オリエンタルダンサーに助言を頂けますか。
お客さんは常に初めて自分のダンスをみるものと思い、 どのショーも自分のベストで踊ることが大事だと思います。
6.あなたの理想のオリエンタルダンサーを教えてください。
ランダ カメルーーー独自のスタイルで、とてもチャーミングに踊るので。
7.オリエンタルダンサーとしての将来のプランを教えてください。
出来る限りショーを行い、 自分が踊りで表現できる感情をお客様にも感じてもらい、 喜んでいただけたらと思います。
8.振り付けをする際にもっとも大切なことは何ですか。
グループダンス、 フォークロアダンスにはもちろん振り付けは非常に大切な物。 駆け出しのダンサーにも、 振り付けを覚えて踊る事により動きの幅も広がるし、 構成も学べるので必要な事だと思いますが、 基本的に私の踊りのスタイルとしてショーの構成のイメージを頭で 考え、 エントランスとエンディングの練習をする以外はショーの80% が即興なので、振り付けはしません。 そのかわりショーで使う音楽を何度も何度も何百回も聞きます。 音楽を理解して、音楽の行く方向に踊ることにより、 お客さんもそれを空気で感じとってショーを楽しめるからです。 振り付けをしすぎてしまっている踊りはしばし暖かみに欠け、 感情を感じない傾向があります、例えると、 ジャズを楽譜をみながら演奏してるみたいな感じですね。 なので私はあまり振り付けには力をいれないほうが良いと考えます 。
9.誰とどのようにオリエンタルダンスのトレーニングをしますか。
東京では、Karima (Kaoru Komatu)。ドバイでは、Lydia Tziganeとトレーニングをしています。
10.Negmaさんのダンサー名の命名秘話を教えてください。
私のダンサー名の由来は、 私がカナダのレバノン料理屋でベリーダンサーとして雇われていた ときに、お店のみんなが私の名前”ヒロエ”とも名字の”ホシ” とも発音することがなかなかできなかったので、店の女主人に” 星”をアラビア語ではなんて言うの?”と聞いた所、” ネジュマだよ”ということになり、”じゃ〜、 今日からネジュマにしよ〜”ということになったのが始まりです。 どちらかというと仕方がないのでネジュマにした感じ(笑) ですが、それ以来、みんなすぐに私の名前を覚えるようになり、 たまにどうしてネジュマっと聞かれることもありますが、” 私の名字のアラビア語訳”っていうとみんな喜んでくれます。
【関連記事】
【関連記事】